* 関連書籍紹介のコーナー4 *
≪その他編≫

※ ここでは、本稿が参考文献として用いた、
ドキュメント、エッセイ、紀行、小説、その他の本を集めました。


BGM(試聴) ショパン作曲 スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39 by Tomoro
[VOON] Chopin:Scherzo III Op.39 /Tomoro


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ショパンとサンド ゆかりの地を訪ねる ~ワルシャワ-パリ-ノアン [単行本(ソフトカバー)]
大内田 倭文 (著)

内容紹介

ピアノの詩人とも呼ばれる作曲家、フレデリック・ショパン。そのショパンを献身的にサポートしたのが、女流作家、ジョルジュ・サンドである。天才的ピアニストであり作曲家であるショパンと、当代一の人気作家で男装の麗人とも言われたサンドの関係は、あたかも小説のようで多くの人の興味をひいた。本書は、著者が訪れたショパンとサンドにまつわる各地をオールカラーの写真で紹介しながら、ショパンの生涯をわかりやすくたどる。また、サンドとの生活についても多面的に紹介。著者ならではのショパンとサンドの関係についての考察、またあまり知られていない、住んでいた地域との関係などについても語る。
出版社からのコメント
ピアノの詩人《ショパン》と男装の麗人《サンド》。二人の関係を、ワルシャワ、パリ、ノアンの美しい風景とともに紹介しています。気楽にショパンとサンドの世界に親しむことができる1冊。中には、これまでの通論とは異なる解釈も取り入れています。実際に二人が過ごした場所を歩いている気分で、ショパンとサンドの世界を気軽に楽しんでください。
目次

はじめに
第1章 ワルシャワ
 ショパンコンクール会場 ワルシャワ・フィルハーモニーホール
 ワジェンキ公園内のショパン像
 公園内を散策する
 2005年のステージ
 '85年のステージ
 '80年のコンクール会場
 10年ほど続いたリラさんとの文通
 ジェラゾヴァ・ヴォラ
 ジェラゾヴァ・ヴォラのレストラン
 ショパンの生家
 庭園内のショパン像
 フレデリック・ショパン
 ショパンが洗礼を受けたブロフフ村の聖ロフ教会
 ヴィジトキ教会
 ショパンの遺言
 聖十字架教会
 フレデリック・ショパン博物館
 旧ラジヴィウ公爵宮殿
 ポトツキ伯爵家
 ワルシャワ大学の正門とカフェ「テリメナ」
 1830年11月2日
 アルトゥール・ルービンシュタインも通った店「ブリクレ」
 ワルシャワ歴史地区
 ショパン、ポーランドでの10代の足跡
 サンニキでの夏(プルシヤック家に招かれる)
 ソハチェフ城跡地
 アントニンの[狩りの館]
 アントニンでの作曲
 ワルシャワの高層ビル

第2章 ニコラ・ショパンを訪ねて
 フランスとポーランド
 ニコラ・ショパンの謎
 ポーランドに来てからのニコラの人生
 フランス北東部・ロレーヌ地方
 マランヴィル…


登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 128ページ
  • 出版社: スタイルノート (2011/7/12)
  • 発売日: 2011/7/12
ピアニスト辻井伸行 奇跡の音色 ~恩師・川上昌裕との12年間の物語~ [単行本(ソフトカバー)]
神原一光 (著, 編集)

内容紹介


◎「川上先生がいたから、
  僕はピアニストになれた」 辻井伸行

◎西田敏行さん、感涙!

◎辻井と川上の往復書簡も特別掲載!


■辻井伸行と恩師・川上昌裕との"感動の物語"■

第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで
「奇跡の音色」と賞賛された辻井の美しい音色は
いかにして生まれたのか。
その誕生秘話を初公開!

辻井が小学校1年生から高校3年生までの12年間、
ピアノを教えた恩師・川上と辻井の感動の物語。


■辻井の才能を伸ばした指導法を紹介■

川上は辻井のなかにある
“才能”を引き出し、伸ばすために
それまでの常識を捨てて
オリジナルな指導法を考え出していった。

“才能”と“やる気”を最大限に引き出し、
育てるためのノウハウをたっぷり紹介。

ピアノを習っている方やその親御さん、
音楽に携わっている方をはじめ、
経営者からビジネスマンの方、
幅広い年齢層の方、必読の1冊です。


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【本書の構成】

◎往復書簡 辻井伸行から川上昌裕先生へ◎

プロローグ 「こころの遺伝子」
1章 世界中の人に聞いてもらいたい
2章 「ブラボー!」が聞きたく
3章 6歳と29歳、運命の出会い
4章 ピアニスト川上昌裕が挑んだ道
5章 この子に合った指導法とは?
6章 「奇跡の音色」へ 輝きだした才能
7章 二人の夢、ショパン・コンクールへ
8章 自立と別れの季節に
エピローグ 今日も世界にピアノが響く
◎往復書簡 川上昌裕から辻井伸行くんへ◎


●今なら、辻井の恩師・川上昌裕の
 スキルアップ ピアノ術(メールマガジン全5回)を
 無料でプレゼント♪

 辻井伸行の音楽の才能を引き出した
 川上オリジナル・レッスン法を
 5日間連続でお届けいたします!

 主な内容
 ・表現力をつけるために大切なこととは?
 ・才能を上手に引き出す方法とは?
 ・才能をダメにしてしまうレッスン法とは?
 ・暗譜するときのポイントとは?
 ・上達するための目標の設定方法は? など
    *内容は一部変更になる場合があります

詳しくは
「ピアニスト辻井伸行 奇跡の音色」
公式ホームページへアクセス!
[PC版] http://www.kisekinoneiro.net
[携帯版]  http://www.kisekinoneiro.net/m


登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 218ページ
  • 出版社: アスコム (2011/2/28)
  • 発売日: 2011/2/28
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
ショパン大解剖 (ヤマハムックシリーズ) (ムック)
堀内 昭彦 (著), 堀内 みさ (監修)
目次

1. 【CONTENTS】
2. ●ショパンとともに歩く旅 撮影・文=堀内昭彦
3. ショパンのいる街角
4. ショパン美術館
5. ●ショパン作品 全241曲 これがショパンの全仕事! 監修・解説=堀内みさ
6. Best 50 Disc&おすすめ曲ガイド
7. ショパンを聴くならこのCD
8. ショパンを愛し続けたピアニストたち「私たちショパン弾きです」
9. ●はじめまして、ショパンです
10. ●ノアンの舟歌
11. ●ショパンを愛した女たち
12. ●ショパン年表
13. ●サロン・ド・ショパンへようこそ!
14. ●ショパン名曲ア・ラ・カルト
15. ●ショパン・イヤーに新たな「ナショナル・エディション」が完成!
16. ●スペシャルインタビュー 浅井愼平(写真家)
17. 「ショパンを聴くことは、宇宙と人間を感ずること」

登録情報

  • ムック: 96ページ
  • 出版社: ヤマハミュージックメディア; A4版 (2010/2/17)
  • 発売日: 2010/2/17
  • 商品の寸法: 29.4 x 20.4 x 1 cm
ショパンを弾く 名演奏家たちの足跡 (単行本)
青澤唯夫 (著)

内容紹介

ショパンの時代から現代まで、有名かつ欠かすことのできないピアニストを111人を取り上げ、それぞれの演奏家のショパン観を紹介。著者独自のインタビューなども交え、ピアニストの肉声を臨場感たっぷりに伝える、2010年ショパンイヤーには、欠かせない一冊。

作曲家であると同時にピアニストでもあったショパン。そのピアニズムの系譜は、ショパンの弟子、その弟子へと脈々と受け継がれ、それぞれの時代で伝統をふまえた個性溢れる演奏が繰り広げられた。知っているようで知らないピアニスト、ショパンを語る上で押さえておきたいピアニストを網羅(目次参照)。すぐにCDが聴きたくなります。

内容(「BOOK」データベースより)

古今のピアニストはショパンをどう弾いたか。ショパン演奏150年の広大な歴史の中に名演奏家たち111人の多彩な解釈のありようを探る。

目次

 1 古典派とロマン派の迫間で

/フレデリック・ショパン/テオドール・レシェティツキ/アンナ・エシポワ/フランシス・プランテ/ウラジーミル・ド・パッハマン/アレクサンドル・ミハウォウスキ/イェジー・ジュラヴレフ/ユゼフ・スミドヴィッチ/ボレスワフ・ヴォイトヴィッチ/ルージャ・エトキヌーヴナ=モシュコフスカ/ラウル・プーニョ/テレサ・カレーニョ/イグナッツィ・ヤン・パデレフスキ/エミール・フォン・ザウアー/モーリッツ・ローゼンタール/ファニー・ブルームフィールド=ツァイスラー/ユジェーヌ・ダルベール/フェルッチョ・ブゾーニ/カルロ・ゼッキ/

 2 巨匠時代の饗宴

/レオポルド・ゴドウスキ/デーヴィッド・サパートン/ヨゼフ・レヴィーン/ロジーナ・レヴィーン/ユゼフ・ホフマン/アルフレッド・コルトー/マルセル・メイエ/マリー・パンテ/イグナッツィ・フリードマン/ラウル・フォン・コチャルスキ/エドワード・キレニイ/ヴィルヘルム・バックハウス/アルトゥール・ルービンシュタイン/ゲンリッヒ・ネイガウス/スタニスラフ・ネイガウス/ベンノ・モイセイヴィッチ/

 3 個性派の登場

/ズビグネニェフ・ジェヴィェツキ/ミエチスラフ・ホルショフスキ/マグダ・タリアフェロ/アルナルド・エストレラ/アントニオ・バルボーザ/ギヨマール・ヌヴァイシュ(ノヴァエス)/ロベルト・シドン/クララ・ハスキル/アレクサンドル・ブライロフスキー/シモン・バレール/ステファン・アスケナーゼ/ミッシャ・レヴィツキー/ジギスムント・ストヨフスキ/ウラジーミル・ソフロニツキー/ソロモン/

 4 孤高の品格

/クラウディオ・アラウ/ロジータ・レナード/ウラジーミル・ホロヴィッツ/ヴラド・ペルルミュテル/アレクサンドル・ウニンスキー/シューラ・チェルカスキー/ウワディスワフ・シュピルマン/ニキタ・マガロフ/ヤコフ・フリエール/ヴィトルド・マウツジンスキ(マルクジンスキー)/ホルヘ・ボレット/デイヴィッド・サパートン/原智恵子/スヴャトフラフ・リヒテル/ムウラ・リンパニー/ディヌ・リパッティ/アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ/

 5 多様化の奔流

/ゲーザ・アンダ/安川加壽子/ウィリアム・カペル/サンソン・フランソワ/レギーナ・スメンジャンカ/ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ/アンジェイ(アンドレ)・チャイコフスキ/パウル・バドゥラ=スコダ/バイロン・ジャニス/ベラ・ダヴィドヴィッチ/園田高弘/ミウォシ・マギン/アレクシス・ワイセンベルク/田中希代子/アダム・ハラシェヴィチ/タマーシュ・ヴァーシャリ/傅 聡(フー・ツォン)/

 6 知性と感性の共振

/ウラジーミル・アシュケナージ/アルトゥール・モレイラ=リマ/マルタ・アルヘリッチ/ディノ・チアーニ/エヴァ・オシンスカ/マウリツィオ・ポリーニ/マリア・ジョアン・ピレシュ/ネルソン・フレイレ/ブルーノ・リグット/マレイ・ペライア/アンヌ・ケフェレック/ギャリック・オールソン/シプリアン・カツァリス/

 7 未来への躍進

/ヤヌシ・オレイニーチャク/ディーナ・ヨッフェ/ダニエル・ヴァイマン/タチアナ・シェバノワ/ヤロスワフ・ジェヴィツキ/スタニスワフ・ジェヴィツキ/クリスティアン・ツィンメルマン/アブデル=ラーマン・エル=バシャ/ジャン=マルク・ルイサダ/スタニスラフ・ブーニン/ピオトル・アンデルシェフスキ/エウゲニー・キーシン/イングリット・フリッター/李雲迪(リ・ユンディ)/ラファウ・ブレハッチ/

登録情報

  • 単行本: 312ページ
  • 出版社: 春秋社; 新書版版 (2009/10/24)
  • 発売日: 2009/10/24
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2.6 cm
知ってるようで知らない ショパンおもしろ雑学事典 (単行本)
室田 尚子 (著), 佐藤 浩子 山尾敦史 (著)

商品の説明

人気の雑学シリーズより、「ショパン雑学」登場です!
キーワードから出会えるショパン!ピアノ界のスーパースター、ショパンのことがこの一冊でよくわかる。今までにない切り口から、一味違ったショパンが見えてくる。エピソード満載、読みきりキーワードで解説する、新しいタイプのショパン雑学本。

目次

ショパン・キーワード(愛情物語―名画の鍵を握るショパンの音楽
姉ルドヴィカ―強い絆で結ばれたショパン最愛の姉
イギリス―新天地を求めたショパンだったが…
いつもポケットにショパン―マンガ・小説で現代のショパンをたどる
ヴァンドーム広場―高級住宅街の最後の家 ほか)
名曲を読む―ショパン主要30作品解説(ピアノ協奏曲第一番
ピアノ協奏曲第二番
『ラ・チ・ダレム・ラ・マーノ』による変奏曲
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ピアノ・ソナタ第二番「葬送」 ほか)

登録情報

  • 単行本: 216ページ
  • 出版社: ヤマハミュージックメディア; 四六版版 (2009/3/21)
  • 発売日: 2009/3/21
  • 商品の寸法: 18.4 x 12.8 x 1.8 cm
ショパンを廻るパリ散歩―ロマン派時代の音楽事情 (単行本)
中野 真帆子 (著)

目次

ポワソニエール大通り27番地―七月革命の余熱
シテ・ベルジェール4番地―オペラの全盛
ショセ・ダンタン5番地―サロンの流行
ショセ・ダンタン38番地―パリのポーランド社会
トロンシェ通り5番地―ピアノの発達
ピガール通り16番地―ヴィルトゥオーゾの出現
スクワール・ドルレアン9番地―コンサート・ホールの創設
シャイヨ通り74番地―ピアノ・リサイタルの誕生
ヴァンドーム広場12番地―ピアノ・レッスンの普及
ペール・ラシェーズ墓地―二月革命の勃発
カルトゥハ修道院―マヨルカ島
ノアンの館―ベリー地方

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中野 真帆子
ピアニスト。フェリス女学院大学音楽学部講師。創造学園大学創造芸術学部講師。ウィーン国立音楽芸術大学を経て、パリ・エコールノルマル音楽院修了。カナダ・バンフセンターにて研鑽を積む。ヨーロッパ各地のコンクール入賞を機に、ソリスト、室内楽奏者として国内外での演奏の傍ら、各種コンクールの審査員、TV、ラジオへのメディア出演など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 133ページ
  • 出版社: ショパン (2009/8/1)
  • 発売日: 2009/8/1
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.4 cm
パリのヴィルトゥオーゾたち ショパンとリストの時代 (単行本)
中野真帆子 (著), ヴィルヘルムフォンレンツ (著)

内容紹介

当時の社交界の花形であったリストとショパンの花形であったレンツが、鋭い観察眼と時にユーモラスな筆致で描き出す、当世パリの音楽事情と芸術家たちの青春の日々。

内容(「BOOK」データベースより)

著者は、ロシア帝国の参事官としてペテルスブルグ(サンクトペテルブルグ)でその生涯を終えるまでに三度ほどパリを訪れた。若き日のリストと出会った六ヶ月にわたる一八二八年から一八二九年冬の初頭にかけての最初の滞在、社交サロンのアイドル・ショパンの知遇を得た一八四二年九月からその年の終わりまでの二度めの滞在、ショパンと再会し、さらに親交を深めた一八四五年夏の最後の滞在―本書は、その三度にわたるパリ滞在の際、親交を深めたピアニストたちとの回顧録であり、十九世紀前半のパリの音楽事情や才気煥発な芸術家たちの様子が、彼の鋭い観察眼を通して生き生きと具体的に描かれている。

目次

第1章 リスト―偉大なる英知
第2章 ショパン―ピアノのラファエロ

登録情報

  • 単行本: 101ページ
  • 出版社: ショパン (2004/10/4)
  • 発売日: 2004/10/4
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.4 x 1.8 cm
ショパンについての覚え書き アンドレ・ジッド 中野真帆子[編訳] (単行本)
アンドレ ジッド (著)

出版社/著者からの内容紹介

ノーベル賞作家ジッドから見たショパン
内容(「MARC」データベースより)
胸を張って、堂々と「ヴァーグナーよりもショパンが好き」と言おう! 誰もがずっと言いたくて、誰もうまく説明できなかったその理由が、心憎いまでに巧みに語られた稀有なる書物。ショパン・ファンには、「鬼に金棒」的一冊。

目次

ショパンについての覚え書き
エドュワール・ガンシュの手紙
断章―見つけ出された手記
日記からの抜粋

登録情報

  • 単行本: 141ページ
  • 出版社: ショパン; 四六版版 (2000/1/1)
  • 発売日: 2000/1/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 0.2 cm
ショパンはポップスだ ―清塚信也のクラシック案内 (CD付き) (大型本)
清塚 信也(きよづか しんや) (著)

内容紹介

ドラマや漫画の「のだめカンタービレ」をきっかけに、クラシックに興味を持った方も多いことでしょう。
著者は、ドラマでピアノ吹き替えをした若手ピアニスト。そのコンサートの人気は、曲の前後にある「語り」です。
曲の背景や作曲家の人格、それを踏まえてどんな気持ちで曲を弾くか…。その独特の哲学がじつに面白い!
頭にすっと入って、ずーっと印象に残ります。「ショパンはポップスの礎を築いた」というのもその一つ。
本書はその「語り」をまとめられたら…そんな思いから生まれました。
付録の清塚信也が弾くCDを聴きながら読んで、ぜひコンサート気分が味わってください!

【 目次 】
付録CD: 清塚信也が弾く必聴の名曲~CDプログラム~
●ピアニストは個性を活かせる名器を探す
●バッハはケバい!? ――凝りすぎ、風変わりなバロック時代
●ベートーヴェンこそ真の”音楽の父” ――職人から芸術家への一歩を踏み出した古典派
◆CD・曲解説 この曲を聴いて欲しい 1: ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調作品57 《情熱》 第1楽章
◆清塚信也がインタビュー1: 青柳晋(ピアニスト) 同じピアニストとして聞いておきたいことがある!
●ショパンはポップスだ ――心の叫びを素直に曲にしたロマン派
◆CD・曲解説 この曲を聴いて欲しい 2: ショパン 舟歌 嬰ヘ長調 作品60
◆清塚信也がインタビュー2: 青島広志(作曲家) 忌憚なく音楽のことを語り合ってみたかった
●吠えろ! ドビュッシー ――誰にも邪魔されない自由を得た近代・現代
◆CD・曲解説 この曲を聴いて欲しい 3: ドビュッシー 《ベルガマスク組曲》 第3曲 <月の光>
●プログラムは、ソリストから聴き手へのラブレター
●ぜひ読んでほしい!クラシックが楽しくなる3曲
●コンサートホール案内

内容(「BOOK」データベースより)

ドラマ「のだめカンタービレ」で千秋真一役の演奏をしたピアニストによるトリビア的音楽案内。

登録情報

  • 大型本: 128ページ
  • 出版社: 世界文化社 (2009/3/28)
  • 発売日: 2009/3/28
  • 商品の寸法: 20.6 x 14.8 x 1 cm
カラー図解 ピアノの歴史---作曲家が愛した、当時のピアノで奏でるCD付 (単行本(ソフトカバー))
小倉 貴久子 (著)

内容紹介

作曲家たちを魅了してやまなかった、歴史的なピアノの名器を徹底解剖。モーツァルトやベートーヴェン、ショパン――彼らが愛したピアノ、音色はこれだった! 当時のピアノで名曲を奏でる、スペシャルCD付き。

内容(「BOOK」データベースより)

歴史的なピアノの構造を完全撮り下ろし。心臓部分のアクションの比較、音域やハンマーの発達など…音楽史に名を刻んだ、不朽のピアノの変遷が分かる。

目次

1章 ピアノの誕生(チェンバロ
ヴァージナルとスピネット
クラヴィコード ほか)
2章 ウィーン系のピアノ(ヴァルター
モーツァルト
シュトライヒャー一族 ほか)
3章 イギリス系のピアノ(ブロードウッド
ハイドン
クレメンティ ほか)

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 111ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2009/3/19)
  • 発売日: 2009/3/19
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1.4 cm
CDでわかる ピアノの名器と名曲 (単行本(ソフトカバー))
仲道郁代 (著, 編集)

内容紹介

多くの作曲家が愛し、たくさんの名曲が残されたピアノ。本書では、スタインウェイをはじめ憧れのピアノの紹介、ピアノができるまで、美しい音の秘密など、ピアノのすべてを詳しい写真や資料とともに紹介します。古楽器と仲道郁代氏の演奏を収録したCD付き。

内容(「BOOK」データベースより)

ピアノのしくみ、歴史、名曲の背景、名ピアニストの秘密etc.仲道郁代の名演奏と、ビジュアル解説で知る、ピアノの世界。

目次

Part1 ピアノの名器を知る
第1部 ピアノの名器の世界
第2部 ピアノのしくみ
第3部 ピアノ誕生ものがたり
Part2 仲道郁代のピアノ・レッスン
Part3 ピアノの名曲を知る
第1部 ピアノの名曲を聴こう
第2部 これだけは押さえておきたい ピアノの名曲
第3部 歴史を作った大ピアニスト
第4部 聞きのがせない! 世界で活躍するピアニストたち

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 159ページ
  • 出版社: ナツメ社 (2008/12/20)
  • 発売日: 2008/12/20
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2 cm
父とショパン (単行本)
崔 善愛 (著, 原著)

内容(「BOOK」データベースより)

この悲しみはどこからくるのか…「二度と戻れないかもしれない」という想いを抱いて祖国を離れたショパンと父・崔昌華(チォェ・チャンホァ)。米国への留学時に日本国から永住権を剥奪されたとき、著者の胸に、ふたりの悲しみが深く響いてくる。在日三世のピアニストがつづる国家・民族・音楽への想い。

目次

1 父とわたし(父・崔昌華
日本、国家に出会う
「君が代」の向こうにあるもの)
2 ショパンとわたし(再入国不許可―二度と戻れないかもしれない
祖国を離れた音楽家たち)

登録情報

  • 単行本: 257ページ
  • 出版社: 影書房 (2008/12)
  • 発売日: 2008/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.4 cm
望郷のマズルカ―激動の中国現代史を生きたピアニストフー・ツォン [単行本]
森岡 葉 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

文豪ヘルマン・ヘッセに「フー・ツォンのショパン、それはまさに奇跡だ」と絶賛されたピアニスト、フー・ツォン。アジア人として初めてショパンコンクール第3位、マズルカ賞を受賞した彼を待っていたのは、祖国の政治的混乱と両親の悲劇的な死―伝説のピアニスト、フー・ツォンの半生を追った、渾身のノンフィクション。

目次

第1章 フー・ツォン(傳聡)の父フー・レイ(傳雷)(フーレイの父フーポンの非業の死
孟母の教育 ほか)
第2章 フー・ツォン(傳聡)の少年時代(フー・ツォン誕生
ピアノとの出会い ほか)
第3章 傳雷家書―最初に人であれ(父からの手紙)(栄光の日々
政治の嵐の中で ほか)
第4章 受難のピアニスト―文化大革命下のピアニスト(上海音楽学院ピアノ科主任リーツェイチェンの死
中国ピアノ界の母チョウグォアンレン ほか)
第5章 孤高の求道者―伝説のピアニスト、フー・ツォン(傳聡)(念願の帰国
傳雷(フー・レイ)家書 ほか)

登録情報

  • 行本: 308ページ
  • 出版社: ショパン (2007/12/25)
  • 発売日: 2007/12/25
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.4 cm
ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト夭逝の生涯と音楽 [単行本]
畠山 陸雄 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

1955年9月ブザンソンで行なわれたコンサート、この日会場に集まった聴衆は、誰もがディヌの余命のあといくばくもないことを知っていた。この日弾かれたバッハ、モーツァルト、ショパンは録音として残され、天才の早世を悼む世界中の人びとから、他の録音とともにいまだ愛聴され続けている…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

畠山 陸雄
国際基督教大学で音楽史を辻壮一氏に学ぶ。出版社勤務の後、東京・武蔵野市が友好都市のルーマニア・ブラショヴ市に開設した武蔵野文化センターの交流協力員として駐在。2000年より1年半両市の交流のため尽力。その後、引き続きブラショヴ市に在住し、ジョルジェ・エネスク、ピアニストのクララ・ハスキル、ディヌ・リパッティなどルーマニア出身の音楽家について調査、研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1. ■プロローグ
2. ■第1章 天才ピアニストの誕生
3. ディヌ・リパッティの誕生とその時代
4. 修行時代
5. ブカレスト音楽院卒業の頃
6. パリへ
7. ■第2章 パリでの活躍と大音楽家たちとの出会い
8. 「精神的な母親」ナディア・ブーランジェとの出会い
9. 音楽批評家の顔
10. クララ・ハスキルとの出会いと交流
11. マドレーヌ・カンタクジノとの出会い
12. 再び祖国に帰ること能わず
13. ウォルター・レッグとの出会い
14. ■第3章 病と愛と才能と
15. 高まる名声と病気との闘い
16. 教える事は学ぶこと
17. 晴れて夫婦に
18. 最後の日々
19. 最後の演奏会
20. ■エピローグ
21. ■年譜/参考文献/演奏レパートリー
22. 作曲作品一覧/ディスコグラフィー

登録情報

  • 単行本: 238ページ
  • 出版社: ショパン; A5版 (2007/6/12)
  • 発売日: 2007/6/12
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2 cm
田中希代子―夜明けのピアニスト [単行本]
萩谷 由喜子 (著)

内容(「MARC」データベースより)

ニースのある夜明け、だれも聴いていないところで、音で綴る神への手紙を弾くひとりの女…。欧州のメジャー国際コンクールで日本人初の最高位を獲得するも難病に倒れ、絶頂期にステージから去った女性ピアニストの物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

萩谷 由喜子
音楽ジャーナリスト・評論家。女性音楽家を中心に音
楽史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

プロローグ ラ・マルセイエーズ号の船出
第1章 希望の星
第2章 クロイツァーから安川加寿子へ
第3章 パリ
第4章 ハイフィンガー奏法と重力奏法
第5章 田中希代子まで
第6章 東洋の奇跡キヨコ
第7章 病魔
第8章 昇華

登録情報

  • 単行本: 294ページ
  • 出版社: ショパン (2004/12)
  • 発売日: 2004/12
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.6 cm
孤高のピアニスト梶原完―その閃光と謎の軌跡を追って [単行本]
久保田 慶一 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

敗戦翌年の春、彗星のごとく楽壇デビューを果たした21歳の梶原完は、そのまま全国での精力的な演奏活動を展開、「ルビンシュタインのような」という評価まで得る。だがその8年後、1年間の予定でヨーロッパ留学に旅立った彼は、彼の地でもさらにめざましい活動を展開しながら、再び祖国に戻らなかった…。

目次

第1章 激動の時代に
第2章 戦争で見つけた「真実の音楽」
第3章 彗星のごとくデビュー
第4章 新しい境地を求めて
第5章 国際的ピアニスト
第6章 アドルフ音楽院
第7章 孤高のピアニスト

登録情報

  • 単行本: 411ページ
  • 出版社: ショパン (2004/9/1)
  • 発売日: 2004/9/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.4 x 3.2 cm

御木本澄子 幸せの旋律 ―真珠とピアノに翔けた女性[ハードカバー]

石川 康子(いしかわ やすこ) (著)

内容(「BOOK」データベースより)

真珠で世界を席捲する「ミキモト」前社長夫人・澄子さんが初めて語る、自身の生涯、ミキモトの栄光と苦難の日々、
そしてピアノの魅力・・・感動のトゥルーライフ・ストーリー
ピアノを学ぶ人の間で知られる、独自のトレーニング法「ミキモトメソッド」を考案した御木本澄子の
知られざる真珠とピアノに翔けた人生を丹念に取材した、著者渾身のノンフィクション。
これは、強く生き抜く女性に送る応援歌でもある。

御木本 澄子
5歳よりピアノを習いはじめ、18歳で父の赴任先、上海で「上海フィルハーモニーオーケストラ」の定期公演にソリストとして出演。
21歳の時、御木本幸吉の孫・美隆と結婚。御木本真珠店の社長夫人として夫とともに内外の著名人を真珠島に迎え、ミキモトの真珠を広めた。
1965年頃から、解剖学に根ざしたフィンガートレーニングの研究をはじめ、2004年「正しいピアノ奏法」(音楽之友社)にまとめる。
現在、ミキモト株式会社名誉会長。

【目次】
●第一章 ミキモトメソッド誕生のきっかけ
●第二章 解剖学と名ピアニストの手
●第三章 少女時代
●第四章 ピアニストとして上海でデビュー
●第五章 真珠王国の御木本家に嫁ぐ
●第六章 御木本家の悲劇
●第七章 社長夫人として生きる
●第八章 社交界で生きる
●第九章 夫の介護とミキモト後継者問題
●第十章 「トモノホール」と弟子たちの国際コンクール

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  • ハードカバー: 224ページ
  • 出版社: 世界文化社 (2009/6/27)
  • 発売日: 2009/6/27
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.6 x 2.6 cm
翼のはえた指―評伝安川加壽子 (白水uブックス) [単行本]
青柳 いづみこ (著)

出版社からのコメント

 第二次大戦前夜のフランスから帰国し、1941年、19歳で日本の音楽界にデビューした美貌の天才ピアニスト、安川加壽子。その優雅で洗練された演奏は、それまでの重厚なドイツ系統が主流で、美しさに関係なく曲を弾けただけで注目を集めてしまうレベルだった日本の音楽界に大きな衝撃をあたえた。
 61歳まで演奏活動を続け、教師として芸大教授として舘野泉ら数々のピアニストを世に送り出し、栄光のうちに幕をおろした彼女のピアノ人生は、だが、ある誤解との戦いでもあった。
 安川門下のピアニストによる、初の伝記。

目次

黒鍵のエチュード
巨星墜つ
パリから来た天才少女
パリの修行時代
戦争と平和
奇跡を生むテクニック
より強く、より速く
ロング・ランとしての演奏人生
家庭人安川加壽子
果実の熟するごとく
六十一歳の挫折
翼をたたんた天女

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  • 単行本: 376ページ
  • 出版社: 白水社 (2008/01)
  • 発売日: 2008/01
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.4 x 2 cm
原智恵子
伝説のピアニスト
(ベスト新書)
原智恵子 伝説のピアニスト (ベスト新書) [新書]
石川 康子 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

日本人ピアニストの草分けとしてショパンコンクールにはじめて入賞し、戦前戦後を通じて聴衆を魅了、世界から「東洋の奇跡」とまで称えられ、わが国クラシック界で一世を風靡した美貌のそのひとこそ、原智恵子(1914年~)である。59年にチェロの巨匠、ガスパール・カサドと再婚しておもな活動の場を海外に移してからは、欧米での名声は高まる一方でなぜかその名は日本の音楽界からは次第に消えてしまった。日本人のこころの奥にいまでも響くピアノの余韻だけを残して―。

目次
第1章 幸運の女神が微笑んだ―一3歳の音楽留学生マルセイユに到着す
第2章 パリからの帰国―日本一の女流ピアニスト凱旋演奏会
第3章 運命の激浪―結婚、終戦、そして破局
第4章 第二の旅立ち―世界に羽ばたくプリマ・ドンナ
第5章 愛の二重奏―運命の出会い、再会
第6章 カサド・コンクール―世界のチエコ、もう一度
エピローグ 運命の糸に導かれて

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  • 新書: 318ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2001/11)
  • 発売日: 2001/11
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.6 cm
原智恵子の思い出 [単行本]
板倉 加奈子 (著)

内容(「MARC」データベースより)

1930年代、いちはやく世界に羽ばたいた名ピアニストの素顔とは。少女の文箱に秘められた、「智恵子おば様」との長年にわたる心温まる文通と交友の記録。『ももんが』連載を単行本化。

目次

あこがれ
父のこと
パリ、はるかに
少女の想い
文通のはじまり
シャイヨー宮の光の蔭で
愛の交響
カリヨン
デュオの旅
永遠の師
カサド・コンクール
一羽の白鳥
私のオリヴィア
アルページュの香りほのかに

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  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 春秋社 (2005/06)
  • 発売日: 2005/06
  • 商品の寸法: 19 x 12.7 x 2.3 cm
ピアノはいつピアノになったか? (阪大リーブル001)【CD付】 (単行本(ソフトカバー))
伊東 信宏 (著), 松本 彰 (著), 渡辺 裕 (著), 渡邊 順生 (著), 村田 千尋 (著), S. ギニャール (著), 岡田 暁生 (著), 小沼 純一 (著), 三輪 眞弘 (著)

内容紹介

約300年前に誕生したピアノはハイドン、ベートーヴェン、ショパン、リストなどの作品や演奏法にも影響を及ぼしながら変化をとげてきた。
現代の黒くて重厚なピアノに至るまでの歴史を知ることによって、ピアノが本来もっていたはずの多彩な可能性が聴きとれるようになる。
付録CD「歴史的ピアノの音」では、「フォルテピアノ」のための最初のソナタ、ベートーヴェンの大胆な実験的音楽「月光」、シューベルトらしい歌謡性にあふれた「楽興の時」、ショパンのノクターンを、それぞれ当時のピアノ演奏により聴くことができる。
ピアノ愛好家、音楽史研究者、ピアニスト必読の書。

目次

第1講 ピアノの誕生
第2講 ハイドンの奇想
第3講 ベートーヴェンのもう一つの顔
第4講 シューベルトの悩み
第5講 鍵盤の上のベルカント―ショパンとオペラ
第6講 ヴィルトゥオーソ狂詩曲!―社交界とオペラとサロンの一九世紀
第7講 一九二〇年代/ピアノの諸相
第8講 自動演奏ピアノ(ピアノ・ロボット)を巡って
付録

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 300ページ
  • 出版社: 大阪大学出版会; 四六版 (2007/3/30)
  • 発売日: 2007/3/30
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 1.6 cm
音楽と文学の対位法 (単行本)
(著)

出版社/著者からの内容紹介

「演奏家は、もともと切り換えるのが商売だ。モーツァルトを弾くときとショパンを弾くときでは、あきらかに演奏身ぶりが違う。(…)私の場合は、ピアノを弾いたり文章を書いたりするので、もうひとつ切り換えスイッチをしのばせている。(…)ステージからの比較芸術論をもくろむ私は、まさにそのずれにこそ興味がある。」
ジャンルを超えて、表現の向こう側にある「創作身ぶり」について、著者は長年考え続けてきた。本書はこのテーマに、6組の作曲家と作家をとりあげて迫った、なんともユニークな文化史エッセーである。
カメレオンのように変化するモーツァルトの音楽。なぜロマン主義は文学が先行するのか。記譜をも拒むようなショパンの即興演奏。ワーグナーと倒錯のエロス。言葉で「作曲」しようとしたルーセル。ドビュッシーはランボーの境地に達するか。
楽譜にも分析用語にもたよらずに、根源的ポエジーを表すべく音と言葉が交錯する瞬間をとらえようとする本書は、二つの領域を往還する著者ならではの作品となった。

目次

第1章 モーツァルト―カメレオンの音楽
第2章 シューマンとホフマンの「クライスレリアーナ」
第3章 ショパンとハイネ
第4章 ワーグナーと倒錯のエロス
第5章 ラヴェルとレーモン・ルーセル
第6章 ランボーの手、ドビュッシーの手

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  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: みすず書房 (2006/9/1)
  • 発売日: 2006/9/1
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
ショパン紀行 あの日ショパンが見た風景 (単行本)
堀内 みさ (著), 堀内 昭彦 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

ショパンは39年の短い生涯のなかで、驚くべき長距離を移動した。生地ジェラゾヴァ・ヴォラや首都ワルシャワなど20歳まで過ごした故国ポーランド、輝かしい成功を収めたパリ、作家ジョルジュ・サンドと生活をともにしたマヨルカ島と中部フランスの村ノアン、北の果てスコットランド、パリでの死まで、音楽家のはるかな旅路を丹念にたどり、美麗かつ貴重な写真とともに、その心象風景にせまる音楽紀行。

目次

第1章 家族との日々―ポーランド(ショパンの生誕地(ジェラゾヴァ・ヴォラ)
才能を開花させた首都(ワルシャワ) ほか)
第2章 パリでの成功―プラハ、ウィーン、パリ、ボヘミア(故国を離れた一歩(プラハ、ウィーン)
音楽家として名声を確立(パリ)
両親と再会したボヘミアの保養地(カルロヴィ・ヴァリ)
マリアとの別れ(マリアンスケー・ラーズニエー))
第3章 サンドとの生活―マヨルカ島、ノアン(プレリュードの完成と結核と(マヨルカ島)
友人の追悼でオルガンを演奏(マルセイユ)
小旅行で訪れたイタリアの港町(ジェノバ)
サンドの館での日々(ノアン))
第4章 晩年の旅路―ロンドン、スコットランド、パリ(最後の演奏会(ロンドン)
スコットランドの同胞(エジンバラほか)
異邦に死す(パリ))

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  • 単行本: 253ページ
  • 出版社: 東京書籍(株); A5版 (2005/12/6)
  • 発売日: 2005/12/6
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2.2 cm
ドキュメント ショパン・コンクール―その変遷とミステリー (単行本)
佐藤 泰一 (著)

内容(「MARC」データベースより)

演奏を審査するということはどういうことか。組織、審査員、審査基準、課題曲、予選・本選模様、選考過程、入賞者群像、批評・批判、後日談など、ショパンに挑む若きピアニストたちのドラマ。

目次

序 世界中の若者を集めて―ショパン・コンクール前夜
1 国家を背負って
2 復活、黄金時代へ
3 円熟と混迷の時代
4 フィーバーの蔭に―コンクールの行方
5 客席にて

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  • 単行本: 363ページ
  • 出版社: 春秋社; 四六版版 (2005/7/1)
  • 発売日: 2005/7/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3 cm
葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫) (文庫)
平野 啓一郎 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

ロマン主義の全盛期、十九世紀パリ社交界に現れたポーランドの音楽家ショパン。その流麗な調べ、その物憂げな佇まいは、瞬く間に彼を寵児とした。高貴な婦人たちの注視の中、女流作家ジョルジュ・サンドが彼を射止める。彼の繊細に過ぎる精神は、ある孤高の画家をその支えとして選んでいた。近代絵画を確立した巨人ドラクロワとショパンの交流を軸に荘厳華麗な芸術の時代を描く雄編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

平野 啓一郎
1975(昭和50)年、愛知県生れ。京都大学法学部卒。’99(平成11)年、大学在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 355ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/07)
  • 発売日: 2005/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
葬送〈第1部(下)〉 (新潮文庫) (文庫)
平野 啓一郎 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

彫刻家クレザンジェは、ソランジュに求婚し、その母サンドはこれを了承した。病床にあったショパンは、ドラクロワとともに深い危惧を抱く。その彫刻家の軽佻・利己・浪費といった性行を知っていたからだ。事実、彼は二十万フランもの不動産を持参金という名目で略取しようとしていた。そして…。荘重な文体が織りなす人間の愛憎、芸術的思念、そして哲学的思索。感動の第一部完結編。

登録情報

  • 文庫: 364ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/07)
  • 発売日: 2005/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
葬送〈第2部(上)〉 (新潮文庫) (文庫)
平野 啓一郎 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

千八百四十八年二月、大好評を博したショパン六年ぶりの演奏会の一週間後、フランス二月革命が勃発する。民衆の怒涛の奔流は、首相の解任、王の退位を実現し、共和国を生み出した。貴族達の惑乱と不安、活気づく民衆。ショパンは英国に移るが、過酷な演奏旅行を強いられ、体調は悪化する。一方ドラクロワは、ある画家の評伝の執筆にとりかかる。時代の巨大なうねりを描く第二部前編。

登録情報

  • 文庫: 457ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/08)
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 2.2 cm
葬送〈第2部(下)〉 (新潮文庫) (文庫)
平野 啓一郎 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

病躯を引きずるように英国から戻ったショパンは、折からのコレラの大流行を避けてパリ郊外へ移った。起きあがることもままならぬショパンを訪なう様々な見舞客。長期にわたる病臥、激しい衰弱、喀血。死期を悟ったショパンは、集まった人々に限りなく美しく優しい言葉を遺す。「小説」という形式が完成したとされる十九世紀。その小説手法に正面から挑んだ稀代の雄編。堂々の完結。

登録情報

  • 文庫: 475ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/08)
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.6 cm
葬送〈第1部〉 (単行本)
平野 啓一郎 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

永遠の故郷喪失者ショパンが目前に迫る死を振り払い、鍵盤の上に奇跡を呼ぶ。“絵画の虐殺者”ドラクロワが恐るべき魂の闇と対峙し、至高の色彩に挑む。小説家サンドがショパンへの愛を超え、革命の夢を追う。激動する十九世紀パリを舞台に、芸術家達の群像を遍く描き尽くす空前絶後の超大作。

登録情報

  • 単行本: 553ページ
  • 出版社: 新潮社 (2002/08)
  • 発売日: 2002/08
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 3 cm
葬送〈第2部〉 (単行本)
平野 啓一郎 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

死に往く者、ショパン。その旋律が世界を美で充たす。歓喜、苦悩、愛、そして死。完璧な筆致で描かれた天才達の饗宴。

登録情報

  • 単行本: 713ページ
  • 出版社: 新潮社 (2002/08)
  • 発売日: 2002/08
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3.6 cm
音霊の詩人―わたしの心のショパン (単行本)
遠藤 郁子 (著)
目次

プロローグ
第1章 ショパン・コンクール
第2章 ハリーナ先生との出逢い
第3章 ショパン、そしてポーランド
第4章 「ジャル」、そして「もののあわれ」
第5章 ショパン、そしてサンド
第6章 日本人として、そして「北海道人」として
第7章 和服での演奏
第8章 音は、人生
エピローグ―天からの光のなかに
あとがき

登録情報

  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: 藤原書店 (2004/11)
  • 発売日: 2004/11
  • 商品の寸法: 19.6 x 14.2 x 3.4 cm
ショパン国際ピアノ・コンクールの記録「ワルシャワの覇者」 (楽譜)

出版社 / 著者からの内容紹介

ショパン国際ピアノ・コンクールの歴史を映像でたどる世界初のDVD全集が登場

ショパン国際ピアノ・コンクールは、19世紀末から20世紀初頭において、歪曲化されていたショパン作品の芸術的価値、演奏解釈を、本来の姿に戻し世界に広めたいという願いのもと、当時のワルシャワ音楽院教授、イェジ・ジュラヴレフによって1927年に創設されたものです。以降、1939年の世界大戦、1989年の社会主義体制の崩壊という大きな歴史の転換点を経ながらも、5年に一度の開催を連綿と続けています。
応募者34名、参加者8カ国26名でスタートを切ったコンクールは、70余年に及ぶ歴史と共に世界中に認知されるようになり、2000年の第14回では応募者239名、参加者25カ国98名という規模にまで広がり、権威ある国際音楽コンクールとして不動の地位を築いています。そこには、アシュケナージ、ポリーニ、アルゲリッチ、ツィメルマン、ブーニンといった、世界の最高峰で活躍を続けているピアニストたちだけでなく、バックハウス、ルービンシュタイン、ミケランジェリら豪華審査員たちの名前もキラ星のごとく並びます。まさしく、ショパン・コンクールは若いピアニストたちにとっての「夢の登竜門」といえるでしょう。
 そうしたコンクールの歴史は、かつてテレビ番組などでその一部を紹介されたことはあったものの、多くの映像はこれまで公開されることはありませんでした。今回、国内外の多くの関係者の献身的な協力により、文字通り発掘と呼ぶにふさわしい作業が実現し、ドラマティックな人間模様も含めたコンクールの実像が再現されることとなりました。

【仕様】
○DVD 31枚
○解説書(B6版 242 上製) 1冊
○付録
DVD(パデレフスキー、マガロフ、ぺルルミュテールの演奏映像) 1枚
ポーランド直輸入書籍「ショパン・コンクールの歴史(ポーランド語版)」 1冊

【登場する主な演奏家】
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(第4回)
ヴラディーミル・アシュケナージ(第5回)
田中希代子(第5回)
マウリツィオ・ポリーニ(第6回)
中村紘子(第7回)
遠藤郁子(第7回)
アルトゥーロ・モレイラ=リマ(第7回)
マルタ・アルゲリッチ(第7回、審査員)
内田光子(第8回)
ギャリック・オールソン(第8回)
クリスティアン・ツィメルマン(第9回)
ダン・タイ・ソン(第10回)
海老彰子(第10回)
イーヴォ・ポゴレリチ(第10回)
スタニスラフ・ブーニン(第11回)
マルク・ラフォレ(第11回)
小山実稚恵(第11回)
ケヴィン・ケナー(第12回)
アレクセイ・スルタノフ(第13回)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(審査員)
アルトゥール・シュービンシュタイン(審査員)
ニキタ・マガロフ(審査員)
パウル・バドゥラ=スコダ(審査員)  他

【主な収録内容】
<当時のニュース映像を中心に綴るコンクール(第4回~第8回)>
<コンクールの創設者、イェジ・ジュラブレフ教授へのインタビュー>
<コンクールの功労者、ポーランドのピアノ界の重鎮、ズビクニェフ・ジェヴィエツキ教授と門下生たち>

<第10回のオープニングから表彰演奏会に至る映像でたどるコンクールの流れ>
マルタ・アルゲリッチによるオープニング・コンサート(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲全曲収録)
第10回の二人の英雄、ダン・タイ・ソンとイーヴォ・ポゴレリチを中心とした演奏の模様

<第10回に起きたスキャンダル「ポゴレリチ事件」に関する衝撃的映像>
 審査員を降板した直後のマルタ・アルゲリッチと、彼女の意見に賛同した審査員、
  ニキタ・マガロフ、パウル・バドゥラ=スコダへのインタビュー
コンクール後に行われた事件に関わる2つの記者会見(審査員/ポゴレリチ)

<第9回、第11回~第13回の最高位受賞者たちの演奏>
クリスティアン・ツィメルマン(第9回 第1位)
スタニスラフ・ブーニン(第11回 第1位)
ケヴィン・ケナー(第12回 第2位―最高位)
アレクセイ・スルタノフ(第13回 第2位―最高位)
フィリップ・ジュジアノ(第13回 第2位―最高位)

<演奏者の素顔に迫るドキュメント映像>
クリスティアン・ツィメルマン
イーヴォ・ポゴレリチ
スタニスラフ・ブーニン

<出場者たちによるコンクール後の映像の数々>
アダム・ハラシェヴィチ
アルトゥール・モレイラ=リマ
ギャリック・オールソン
クリスティアン・ツィメルマン

目次

DISC 1 ワルシャワのショパン
   ショパンの生地 ジェラソヴァ・ヴォラ
 ザウファトヴィチ教授の回想
 ワルシャワのショパン
 ワルシャワ蜂起
 エキエル教授が語るショパン協会
 大戦下のワルシャワ
 大戦後のワルシャワ
 『死者の日』の弔いの風景

DISC 2 コンクールの歴史 ―第4回/第5回
   ―第4回の記録―
   授賞式の模様/第4回について
   入賞者たちによる演奏(部分)
    (ハリ-ナ・チェルニー=ステファンスカ、ベラ・ダヴィドヴィチ、バルバラ・ヘッセ=プコフスカ)
 ―第5回の記録―
   新国立フィルハーモニーについて/ホテルに集う出場者たち
   主な審査員たち/第5回の模様
   課題曲について
   入賞者たちによる演奏
   (アダム・ハラシェヴィチ、ヴラディーミル・アシュケナージ、フー・ツォン、ベルナール・ランジェサン、田中希代子)
   審査方法について
   リディア・グリフトウヴナ/ワルツ変イ長調 Op.34 No.1

DISC 3 コンクールの歴史 ―第6回/第7回/第8回
   ―第6回の記録―
   ヤン・エキエル教授のレッスン風景
   審査員 アルトゥール・ルービンシュタイン
   授賞式とマウリツィオ・ポリーニの表彰演奏(部分)
 ―第7回の記録―
   コンクール前の様子
   第1次予選
   本選、審査結果発表の模様と、入賞者の演奏(部分)
   (マルタ・アルゲリッチ、アルトゥール・モレイラ=リマ、マルタ・ソシンスカ、中村紘子、エドワード・アウアー、エルジビエタ・グウォンブフナ)
<インタビュー> ニキタ・マガロフ/ヴラド・ペルルミュテール
 ―第8回の記録―
   入賞者の演奏(部分)
   (ピオトル・パレチニ、内田光子、ギャリック・オールソン)
   入賞者演奏(コンクール後のスタジオ録画)
   (ギャリック・オールソン、内田光子、エマニュエル・アックス、カロル・ニッツェ、イワン・クランスキー、ヤヌシュ・オレイニチャク、ピオトル・パレチニ)

DISC 4 ジュラヴレフ教授の回想
   ジュラヴレフ教授の記録
 <教授へのインタビュー>
 ジュラブレフ教授の葬儀

DISC 5 ジェヴィエツキ教授の思い出
 レギナ・スメンジャンカが語るジェヴィエツキ教授
  門下生たちとジェヴィエツキ教授
 ジェビエツキ教授が語るショパン・コンクール
 イェジ・ヴァルドルフが語るジェヴィエツキ教授の思い出
 ジェヴィエツキ演奏(部分)

DISC 6 第10回の出来事
 第10回オープニング・コンサート(部分)/授賞式/入賞者たち1&2(部分)

DISC 7 インタビューで綴る第10回
   審査発表
 <インタビュー> マルタ・アルゲリッチ/ニキタ・マガロフ/パウル・バドゥラ=スコダ
 印象に残ったピアニストたち
 <インタビュー> イーヴォ・ポゴレリチ/聴衆/評論家/ダン・タイ・ソン
 ダン・タイ・ソン/ピアノ協奏曲ヘ短調 Op.21より第3楽章(部分)

DISC 8 イーヴォ・ポゴレリチ―記者会見&インタビュー
   <審査員の記者会見1>ポゴレリチの評価について
 <ポゴレリチの記者会見1>自分の個性について
 <ゲゼラーゼとの対話1>コンクールの結果を振り返って
 本選会場のポゴレリチ
 <ゲゼラーゼとの対話2>本選について
 <ポゴレリチの記者会見2>コンクールの意義
 事務所でのポゴレリチ
 <審査員の記者会見2>審査結果とその信頼性について
 <ゲゼラーゼとの対話3>聴衆の反応を受けて
 <審査員の記者会見3> ポゴレリチの演奏と予選経過について
 <ゲゼラーゼとの対話4>審査結果について
 聴衆賞の授賞式の模様
 <ゲゼラーゼとの対話5>コンクール出場の目的
 イーヴォ・ポゴレリチ/プレリュード 嬰ハ短調 Op.45(部分)

DISC 9 第10回 オープニング・コンサート
 ポーランド国歌
 ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
 見知らぬ国より―「子供の情景」 Op.15より

DISC 10 第10回 第1次予選―1
   チェン・ハン=クァン/エヴァ・ポブウォツカ

DISC 11 第10回 第1次予選―2
 イーヴォ・ポゴレリチ/タチアナ・シェバノワ/アンジェラ・ヘーウィット

DISC 12 第10回 第1次予選―3
   アルティウン・パパズィヤン/ダン・タイ・ソン
 海老彰子/ケヴィン・ケナー

DISC 13 第10回 第2次予選―1
   ダン・タイ・ソン

DISC 14 第10回 第2次予選―2
   イーヴォ・ポゴレリチ

DISC 15 第10回 第3次予選
   エヴァ・ポブウォツカ
 イーヴォ・ポゴレリチ

DISC 16 第10回 本選
   エリック・ベルショー

DISC 17 第10回 表彰演奏 ―1
 エリック・ベルショー/エヴァ・ポブウォツカ
 海老彰子/アルティウン・パパズィヤン

DISC 18 第10回 表彰演奏 ―2
 タチアナ・シェバノワ
 ダン・タイ・ソン

DISC 19 第9回より クリスティアン・ツィメルマン 他
 ディアナ・カクソ/ディーン・クラマー
 パーヴェル・ギリロフ/タチアナ・フェドキナ
 ディーナ・ヨッフェ/クリスティアン・ツィメルマン

DISC 20 第11回より スタニスラフ・ブーニン

DISC 21 第11回より スタニスラフ・ブーニン ―イン・ワルシャワ
 <インタビュー>
 ワルツ ヘ長調 Op.34 No.3
 審査結果発表の模様
 ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI23より 第3楽章
 レセプション会場におけるヴォイチェフ・ヤルゼルスキ将軍との対話
 マズルカ ハ長調 Op.33 No.3
 記者会見の模様
 オストログスキ宮殿における各賞の授賞式
 ピアノ・ソナタ イ短調 K.331より 第3楽章「トルコ行進曲」
 ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」
 ピアノ協奏曲 ホ短調 Op.11より 第3楽章

DISC 22 第11回より マルク・ラフォレ 他
 リュドミール・アンゲロフ/フランソワ・キリアン
 イヴァリ・リーヤ/小山実稚恵
 クシシュトフ・ヤブウォンスキ/マルク・ラフォレ
 スタニスラフ・ブーニン

DISC 23 第12回より ケヴィン・ケナー ―1

DISC 24 第12回より ケヴィン・ケナー ―2

DISC 25
第13回より アレクセイ・スルタノフ

DISC 26 第13回より フィリップ・ジュジアノ

DISC 27 アダム・ハラシェヴィチ ―ショパンを語る
   第5回授賞式
 マズルカ 嬰ハ短調 Op.63 No.3
 バラード 変イ長調 Op.47
ノクターン 嬰ヘ長調 Op.15 No.2
エチュード 嬰ト短調 Op.25 No.6
ポロネーズ 変イ長調 Op.53 「英雄」
<インタビュー>
コンクールの思い出/コンクール後の演奏活動/ポーランドでの活動/ショパンの演奏について
DISC 28 アルトゥール・モレイラ=リマ ―リサイタル

DISC 29 ギャリック・オールソン ―リサイタル

DISC 30 クリスティアン・ツィメルマン ―リサイタル

DISC 31 特集 クリスティアン・ツィメルマン
 クリスティアン・ツィメルマンについて
 エチュード ヘ長調 Op.10 No.8
 即興曲 嬰ヘ長調 Op.36
 マズルカ 嬰ハ短調 Op.63 No.3
 エチュード 変ト長調 Op.10 No.5「黒鍵」
 ツィメルマンとファンとの集い
 ピアノ協奏曲 ホ短調 Op.11より 第3楽章

登録情報

  • 楽譜
  • 出版社: 学習研究社 (2003/11/20)
  • 発売日: 2003/11/20
CHOPIN ショパン 第15回ショパン国際ピアノコンクール写真集 [単行本]

内容(「MARC」データベースより)

世界中から247名にのぼる若い男女、47名のポーランド人を含むピアニストたちが結集した、第15回ショパン国際ピアノコンクールの様子を記録した写真集。ステージの恐怖、集中、情熱を、余すところなく伝える。
目次

1. ショパン ―第15回ショパン国際ピアノコンクール写真集―
2. ワルシャワ・ヴォイス編/ショパン編集部訳 コンクールライブCD付き

登録情報

  • 単行本
  • 出版社: ショパン; B4変形1版 (2000/1/1)
  • 発売日: 2000/1/1
  • 商品の寸法: 25.7 x 25.7 x 1.8 cm
鷲の刻印〈上〉フレデリック・ショパンの運命 (単行本)
藤嶋 ミロ (著)

出版社 / 著者からの内容紹介

序章
第1章 異郷の若者
第2章 陽のさす道へ
第3章 わが悲しみ―Moja bieda―
第4章 マダム・サンド
第5章 愛の旅路

内容(「BOOK」データベースより)

ワルシャワ・ワジェンキ公園に昂然と建つショパンの像。二十歳で出国し、二度と故国の土を踏むことのなかったショパン。しかし彼の魂は決してポーランドの地を離れることができなかった。そんなショパンの姿を著者は克明に追った。

登録情報

  • 単行本: 279ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (2003/3/1)
  • 発売日: 2003/3/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.2 cm
鷲の刻印〈下〉フレデリック・ショパンの運命 (単行本)
藤嶋 ミロ (著)

出版社 / 著者からの内容紹介

第6章 待ち受けていたもの
第7章 英雄ポロネーズ
第8章 再会
第9章 破局―Lucrezia Floriani―
第10章 安住の地を求めて
最終章 最後の旅路

内容(「MARC」データベースより)

ショパンの音楽は、踏みにじられた祖国ポーランドと、追われた亡命ポーランド人の叫びなのだ…。ショパン最後の18年間を史実に即して描いた伝記的小説。

登録情報

  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (2003/3/1)
  • 発売日: 2003/3/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.4 cm
小説 ショパン ワルシャワ幻想曲 (単行本)
藤嶋 美路 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

ショパンが青春の日々を過ごした町、ワルシャワ。カジミェシ宮殿、喫茶店テリメナ、聖十字架教会等々、町のあちこちに点在するショパンゆかりの建物。前途有望な青年ショパンと、彼や彼の友人たちが経験した、その後の波乱に満ちた人生について描いた物語。

内容(「MARC」データベースより)

「これは…?」 箱の中に輝く小さなダイヤモンドの指輪を見つめながら彼女は言った。「君に受け取ってもらいたくて…」 フレデリックは口ごもった-。ワルシャワでのショパンの青春時代を描く。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: ショパン (2001/4/16)
  • 発売日: 2001/4/16
  • 商品の寸法: 18.4 x 12.8 x 1.8 cm
ショパンへの旅 (単行本)
足達 和子 (著)

内容(「MARC」データベースより)

ポーランドのショパン縁りの地を、成長の順に訪ねる旅の記録。生誕の地ジェラゾヴァ・ヴォーラやワルシャワ等をめぐる。少年期の書簡集「シャファールニア通信」の完訳つき。『ムジカノーヴァ』連載を単行本化。

登録情報

  • 単行本: 191ページ
  • 出版社: 未知谷 (2000/10)
  • 発売日: 2000/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 12.8 x 2 cm
ジョルジュ‐サンドとショパン ブレヒト・オペラ (単行本)
斎藤 憐 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

ブレヒトという存在は世界を映し出す「鏡」そのもの。そして、恋と仕事に生きた「先駆ける女性」ジョルジュ・サンドの鮮烈な姿。混迷を生きる二つの評伝劇。

内容(「MARC」データベースより)

「先駆ける女性」ジョルジュ・サンドと世界を映し出す鏡であるブレヒトを題材に描かれた2つの劇作品を収録。「ジョルジュ」はドラマ・リーディングと音楽コンサートのジョイントという一風変わった形式で書き上げる。

登録情報

  • 単行本: 174ページ
  • 出版社: 而立書房 (2000/05)
  • 発売日: 2000/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 1.8 cm
ショパンパリコレクション―パリ・ポーランド歴史文芸協会 フレデリック・ショパン所蔵品目録
東 貴良

内容(「BOOK」データベースより)

世界初公開!ショパン誕生日3月1日説を裏付ける自筆の手紙。自筆譜、肖像画、数々の遺品、原典資料。パリに残され集められた80余点をはじめて紹介、解説。各国語版に先駆ける第1版として日本語版刊行。資料として読物としてつきない興味。

内容(「MARC」データベースより)

祖国ポーランドの民族的伝統をくみながら、最も個性的なピアノ音楽を創ったショパンが、後半生を過ごしたパリに残した自筆譜、書簡、絵画等の遺品を集めるショパン・コレクションを解説。2002年3月刊の三方金特装版。

目次

ポーランドにおけるショパン(祖国ポーランドのショパン)
フランスにおけるショパン(ショパンの作品
パリにおける亡命ポーランド人社会
当時の人々が見たショパン
ジョルジュ・サンド
ショパンの死1849年
近代芸術家から見たショパン)

登録情報

  • -: 91ページ
  • 出版社: ショパン (2002/3/1)
  • 発売日: 2002/3/1
ショパンパリコレクション (単行本)
東 貴良 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

ショパン誕生日3月1日説を裏付ける自筆の手紙。自筆譜、肖像画、数々の遺品。パリに残され集められた80余点をはじめて紹介、解説。各国語版に先駆けて日本版刊行。資料として読物としてつきない興味。

内容(「MARC」データベースより)

祖国ポーランドの民族的伝統をくみながら、最も個性的なピアノ音楽を創ったショパン。その彼が、後半生を過ごしたパリに残した自筆譜、書簡、絵画、肖像、記念品などの遺品を集めるショパン・コレクションを紹介、解説する。

目次

ポーランドにおけるショパン(祖国ポーランドのショパン)
フランスにおけるショパン(ショパンの作品
パリにおける亡命ポーランド人社会
当時の人々が見たショパン
ジョルジュ・サンド
ショパンの死1849年
近代芸術家から見たショパン)

登録情報

  • 単行本: 91ページ
  • 出版社: ショパン (2000/1/1)
  • 発売日: 2000/1/1
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 1 cm
ショパンを読む本 (単行本)
高場 四郎 (著), 室田尚子 (著), 佐藤浩子 (著)

内容(「MARC」データベースより)

音楽史上最も人気の高い作曲家の一人、ショパン。素朴な疑問、秘密と謎、交遊録、名曲にまつわるエピソードからおすすめCDまで全50項目に、イラストやコラムを交え、気軽に楽しくショパンがわかる一冊。〈ソフトカバー〉

目次

第1章 ショパンってどんなひと?(ショパンを読むキーワード
ショパンの家族 ほか)
第2章 ショパンの秘密と謎(生年月日はいまだ謎のまま
父、ニコラ・ショパンの謎 ほか)
第3章 ショパンの交友録(ショパンの初恋
二人の大ピアニスト~ショパンとリスト ほか)
第4章 ショパンの名曲・そのエピソードと背景(ショパンとエーケストラ
パガニーニに刺激されて作曲したエチュード ほか)
第5章 ショパンベーシックガイド(はじめてショパンを聴く人に―おすすめCD・その一〔初級編〕
ショパンを聴くなら、コレははずせない―おすすめCD・その二〔曲別編〕 ほか)

登録情報

  • 単行本: 205ページ
  • 出版社: ヤマハミュージックメディア (1999/10/7)
  • 発売日: 1999/10/7
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.8 cm
ノアンの夏―ショパンとジョルジュ・サンド (単行本)
ヤロスワフ・イワシキェヴィチ (著), つかだ みちこ (翻訳)

内容(「MARC」データベースより)

1840年代の夏、ジョルジュ・サンドの領地ノアンの出来事…。ショパンはソナタの推敲に没頭し、サンドの母のような愛がそれを支える一方、サンドの家族、館の客人たち、村娘の恋のアラベスクが織りなされる。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 未知谷 (1998/10)
  • 発売日: 1998/10
ショパン―わが心のポーランド (作曲家の物語シリーズ) (単行本)
ひの まどか (著)

内容(「BOOK」データベースより)

39年の短い生涯の半分を亡命者として生きたショパン。どの国のどの土地にいても心は祖国ポーランドと共にあった。その一方、悪女と思われていたジョルジュ・サンドの実像は限りなく優しく献身的な恋人だった…。現地取材と丹念な資料調べで見事に描いた伝記物語。

目次

1 動乱の日々
2 亡命者の都
3 秘められた婚約
4 ジョルジュ・サンド
5 ノアン、さいしょの夏
6 実りの年月
7 再会
8 別れ
9 死出の旅
10 わが心のポーランド
そして、いま

登録情報

  • 単行本: 291ページ
  • 出版社: リブリオ出版 (2006/03)
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 2.6 cm
ショパンの肖像 (単行本)
石垣 優 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

20歳でパリに亡命したショパンの心はパリで何を見たのか。―ドラクロワは人間ショパンに感動した。

内容(「MARC」データベースより)

ショパンの心はパリで何を見たのか。20歳でパリに亡命してから亡くなるまでと、ドラクロワ画「ショパンの肖像」にまつわる話、24の前奏曲・舟歌・幻想ポロネーズなどの曲を聴いたときに閃いた想念から作られた詩を収録。

目次

ショパンの死
ショパンの肖像
ショパン誌篇(二十四の前奏曲
舟歌
幻想ポロネーズ
幻想曲
ソナタ第二番 ほか)

登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 東京図書出版会 (2005/11)
  • 発売日: 2005/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
ショパンを聴きながら―恋する星物語 (恋する星物語) (単行本)
鈴木 悦夫 (著)

内容(「MARC」データベースより)

ワルシャワ音楽院に通うポーランド人のコンスタンツィアは、フレデリック・ショパンと一目で恋に落ちました。しかし彼はやがて外国へ旅立つことに…。99年はショパン没後150年。ピアノ曲のような心温まる珠玉の小説集。

目次

姪の初夢
ピアノの発表会
雨の日の公園
初恋の人は同窓生、その名はフレデリック・ショパン
別れのワルツ
ジョルジュ・サンドの思い出
西洋お食後事情
かなえられた"乙女の祈り"
登山電車の初恋
K君の初恋

登録情報

  • 単行本: 156ページ
  • 出版社: ケイエスエス (1999/02)
  • 発売日: 1999/02
名曲名盤ショパン―ピアノの詩人の華麗なる世界 (オン・ブックス) (新書)
佐藤 泰一 (著)

内容(「MARC」データベースより)

ノクターン第2番、雨だれ、子犬のワルツ、別れの曲…ショパンが遺した名曲の数々は古今のピアニストに愛されてきた。その聴きどころと名盤を徹底紹介。〈ソフトカバー〉

目次

1 若きピアノの詩人の息吹
2 伝統的なジャンルの再興と発展
3 踊りを超越した舞曲の奔流
4 独自のジャンルの開拓

登録情報

  • 新書: 221ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (1998/06)
  • 発売日: 1998/06
ショパンでも聴きながら (単行本)
鈴木 克彦 (著)

内容(「MARC」データベースより)

いったい処世術とは人の顔色を窺うことなのか。疲れてしまう。ショパンでも聴きながら寝てしまおう。今、現代の中で生きるということはどういうことなのか。すぐれた精神とは何か。そんな迷いの気持ちを素直につづる。

登録情報

  • 単行本: 197ページ
  • 出版社: 日本図書刊行会 (1997/10)
  • 発売日: 1997/10
ショパン別れの曲 (単行本)

登録情報

  • 単行本
  • 出版社: ショパン (1995/11)
  • 発売日: 1995/11
ショパンを好きな理由―名曲喫茶より愛をこめて (単行本)
宮本 英世 (著)

内容(「MARC」データベースより)

クラシック名曲を語ってやまぬ著者の初エッセイ集。クラシックに魅せられ、ただがむしゃらにのめり込んでいった一人の男の音楽を通してみた生き方や人生、社会や音楽界への提言などを告白的にまとめる。〈ソフトカバー〉

目次

曲名が知りたくて
ショパンを好きな理由
名曲喫茶をつくる
チャイコフスキーをもう一度
クラシックを楽しむコツ
埋もれた作曲家に光を
ブルーマウンテンはモーツァルトの味わい
コンサートを出前で〔ほか〕

登録情報

  • 単行本: 180ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (1994/11)
  • 発売日: 1994/11
ポーランドを歩く―「ショパンと田園の国」 (Your guide) (単行本)
つかだ みちこ (著)

内容(「MARC」データベースより)

民主国家として再出発した、ショパンと田園の国・ポーランド。その魅力を、豊富な観光情報をおりまぜながら紹介するガイドブック。〈ソフトカバー〉

目次

ポーランド旅行情報
ワルシャワ
ポーランド東部
ポーランド西部
ポーランドの概観

登録情報

  • 単行本: 154ページ
  • 出版社: YOU出版社 (1994/10)
  • 発売日: 1994/10
ノアンのショパンとサンド―夏の愛の日々 (単行本)
シルヴィ ドレーグ・モワン (著), 小坂 裕子 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)

本書には稀にみる二人の芸術家の出会いとその日々、そしてその人間的な心の行き違いが生き生きと描かれていく。ショパンをめぐるこの七夏は、ここに凝縮された物語りとして、あたかも優れたドキュメンタリー映画のように仕上げられている。

内容(「MARC」データベースより)

ショパンとサンド。類いまれな2つの才能の出会い。多くの出来事と不朽の名作に満ちた日々。熱狂にはじまり、誤解に終わった2人の歳月を描く。

登録情報

  • 単行本: 302ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (1992/05)
  • 発売日: 1992/05
おいしい音のグルメ便ショパン―簡単で、オイシイパン料理が4品もできる (TBSブリタニカSOUNDクッキング) (文庫)

登録情報

  • 文庫
  • 出版社: 阪急コミュニケーションズ (1989/03)
  • 発売日: 1989/03
ものがたり ショパン・コンクール (単行本)
イェージー ヴァルドルフ (著), 足達 和子 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)

5年おきにポーランドの首都ワルシャワで開かれるショパン・コンクールは、ショパンの作品の正しい演奏法を模索する中、この国の音楽関係者の熱き思いが結集して、創設された。以来、世横のピアニストの登竜門として、すぐれた人材を世に送り出している。著者は序章でこの作曲家の生涯をポーランド人の目で概観したのち、創設当時のいきさつ、ポイント式秘密投票の問題点、審査員同志の軋轢、ワルシャワっ子の過剰な反応など、興味深い物語が余すことなくつづられている。

登録情報

  • 単行本: 241ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (1988/11)
  • 発売日: 1988/11
ショパン・ディスコロジー―レシェティツキーからキーシンまでの演奏の軌跡 (単行本)
佐藤 泰一 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

ショパンの死後およそ30年で蓄音器が発明され、それから10年余りのちにその曲が初めて録音された。以来今日まで、ほとんどすべての名のあるピアニストはショパンの曲を録音している。およそ100年にわたるその記録を詳細に調べあげた著者は、ここにその全データの集大成を完成させた。全ショパン愛好者、必読・必携の書。

目次

第1章 19世紀生まれのピアニスト達とその演奏
第2章 エチュード
第3章 コンチェルト
第4章 プレリュード
第5章 ワルツとアンプロンプチュ
第6章 マズルカ
第7章 ノクターン
第8章 ポロネーズ
第9章 スケルツォ、バラードそしてファンタジー
第10章 ソナタ

登録情報

  • 単行本: 387ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (1988/06)
  • 発売日: 1988/06
ショパンが弾けた!? (単行本)
伊能 美智子 (著)
目次

ショパン大好き日本人
憧れのショパンの1曲
ショパンが弾ける日
バイエルからショパンまで
入門書あれこれ
指の訓練は必要か
練習曲とのつきあいかた
ショパンへの近道
ピアノの手
いろいろな音楽を吸収
ショパンへの関門
ショパンに到達
憧れの5曲に到達するには…
本当にショパンを弾くには

登録情報

  • 単行本: 188ページ
  • 出版社: 春秋社 (1986/11)
  • 発売日: 1986/11
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.6 cm
贋作ショパンの手紙―デルフィナ・ポトツカへ宛てたショパンの"手紙"に関する抗争 (単行本)
イェージー・マリア・スモテル (著), 足達 和子 (翻訳)
目次

前書き
第二版へ寄せて
凡例

I ショパンとポトツカ伯爵夫人
II ショパンの手だと言われるものの写し書き
III 手紙は外典か? 論争の始まり
IV “手紙”の信憑性を覆す論点
V 外典の手書き原稿
VI 偽作者の人物像
VII 真筆だといわれるものの写真コピー

デルフィナ・ポトツカへ宛てた贋作ショパンの手紙のテキスト
附録
著者後書き[第一版へ]
訳者後書き
写真・挿画説明
文献一覧
人名、著者、作品名索引

登録情報

  • 単行本: 331ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (1985/12)
  • 発売日: 1985/12
ショパン―ショパンとその故郷 (単行本)
ユゼフ・カンスキ (著), 小原 雅俊 (翻訳)

登録情報

  • 単行本: 147ページ
  • 出版社: 恒文社 (1981/01)
  • 発売日: 1981/01
ショパン―音楽の手帖 (1980年) [古書]

登録情報

  • -: 270ページ
  • 出版社: 青土社 (1980/07)
  • 発売日: 1980/07
ショパンとともに一年を
ショパン (著), 野村 光一

登録情報

  • -: 159ページ
  • 出版社: 木耳社 (1979)
  • 発売日: 1979
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.4 cm
ピアノへのいざない〈〔第1〕〉ショパン篇 (1961年) (東芝フォノブック) [古書]
多田 裕計 (著)

登録情報

  • -: 30ページ
  • 出版社: 東芝音楽工業 (1961)
  • 発売日: 1961
草萌えにショパンの雨滴打ち来る (1957年) [古書]
多田 裕計 (著)

登録情報

  • -: 296ページ
  • 出版社: 近藤書店 (1957)
  • 発売日: 1957
ショパン (1956年) (アテネ文庫―音楽鑑賞手帖) [古書] (文庫)
野村 光一 (著)

登録情報

  • 文庫: 74ページ
  • 出版社: 弘文堂 (1956)
  • 発売日: 1956
ワイルド・ショパン (1954年) (新潮文庫) [古書] (文庫)
アンドレ・ジイド (著), 渡辺 一夫 (翻訳), 中島 健蔵 (翻訳), 河上 徹太郎 (翻訳)

登録情報

  • 文庫: 179ページ
  • 出版社: 新潮社 (1954)
  • 発売日: 1954
情熱物語―ショパンの生涯 (1952年) [古書]
H.リヒテル (著), 伊東 〓@6AD9太郎 (翻訳)

登録情報

  • -: 272ページ
  • 出版社: クラルテ社 (1952)
  • 発売日: 1952
ショパン (1949年) [古書]
ヘルマン・リヒタア (著), 道本 清一 (翻訳)

登録情報

  • -: 272ページ
  • 出版社: クラルテ社 (1949)
  • 発売日: 1949
青い花の昼顔―ショパン (1948年) [古書]
野村 光一 (著)

登録情報

  • -: 189ページ
  • 出版社: 大日本雄弁会講談社 (1948)
  • 発売日: 1948
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ショパンの手紙 その知られざる贋作を暴く
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