序章：ショパンの手紙は贋作だらけである

全体の30～40％はほとんど信用できない▼

贋作天国はなぜ起こったのか？▼

最初の書簡編集者、その欺瞞の数々▼

カラソフスキーとショパン家の交際の実態▼

ショパン自身に起因する問題▼

検証１：ニコラ・ショパン、19歳の手紙・前編

父ニコラ・ショパンの謎▼

ワルシャワ、1970年9月15日▼

ショパン家の系図▼

ニコラの育った家庭環境とは？▼

ニコラをポーランドへ導いた人物とは？▼

フランス時代、ニコラはどこで何をしてた？▼

なぜポーランドへ渡ったのか？▼

検証１：ニコラ・ショパン、19歳の手紙・後編

ニコラの出国は正確にはいつだったのか？▼

ニコラのプロフィールに関する謎▼

煙草工場に勤めていたというのは事実か？▼

マリー・ヴァレフスカの家庭教師説は事実か？▼

コシチウシュコの反乱に参加したのは事実？▼

検証２：汚れなき初期書簡の意義

ショパンの生年月日（誕生日）はいつか？▼

幼年期のグリーティングカードに見る家庭環境▼

手紙より楽譜を書く方が2年も早かった▼

1823年、初めての手紙はなぜ書かれたか？▼

1824年、初の家族書簡はなぜ書かれたか？▼

検証３：ショパン唯一の文学作品

『シャファルニャ通信』1824年8月16日号▼

コルベルク書簡に見る友情のニュアンス▼

『シャファルニャ通信』1824年8月19日号▼

『シャファルニャ通信』1824年8月24日号▼

『シャファルニャ通信』1824年8月27日号▼

『シャファルニャ通信』1824年8月31日号▼

『シャファルニャ通信』1824年9月3日号▼

検証４：看過された「真実の友情物語」

ビアウォブウォツキとの友情が特別だった理由▼

行間に見るビアウォブウォツキからの返事・１▼

1825年、ノンフィクション版シャファルニャ通信▼

本物のマトゥシンスキ書簡と友情のニュアンス▼

会えなかった二人▼

そして本当の文通が始まった▼

ビアウォブウォツキとジヴニーの密約・１▼

ビアウォブウォツキとジヴニーの密約・２▼

生地ジェラゾヴァ・ヴォラでのクリスマス▼

ビアウォブウォツキの沈黙▼

行間に見るビアウォブウォツキからの返事・２▼

行間から姿を消したビアウォブウォツキ▼

検証５：ライネルツ伝説の謎

1826年夏、「ライネルツ伝説」の実態とは？▼

ショパンが沈黙する本当の理由▼

「ライネルツ伝説」、その物語の舞台裏▼

検証６：看過された「真実の友情物語」・後編

1826年秋、ワルシャワ音楽院へ▼

1827年新春、行間に消えた年賀状▼

ビアウォブウォツキへの最後の手紙▼

二人目の神童エミリア・ショパン、14歳の死▼

1828年春、ビアウォブウォツキもいなくなった▼

検証７：ヴォイチェホフスキ書簡とベルリン紀行

誰もヴォイチェホフスキ書簡の原物を見てない▼

ヴォイチェホフスキ書簡・第1便の真実▼

ベルリン紀行・第1便▼

第2便、メンデルスゾーンとのニアミス？▼

第3便、消えた魔弾の射手とラジヴィウ公▼

ヴォイチェホフスキ書簡・第2便の真実▼

検証８：第1回ウィーン紀行

第1便/なぜ助成金の申請は却下されたか？▼

第2便/驚くべき歓待と演奏会への誘い▼

第3便/ウィーンの舞台に立つ▼

第4便/追加公演決定の知らせ▼

第5便/物事がクレッシェンドに進んで行く▼

第6便/プラハより▼

第7便/ドレスデンより▼

検証９：ヴォイチェホフスキ書簡・第2期

文通の始まり／もう一つのウィーン紀行▼

捏造された初恋物語▼

告白に対するヴォイチェホフスキの無関心▼

ラジヴィウ公爵邸にて/グワトコフスカは理想の人ではない▼

記念すべきプロデビュー公演にすら来ない男▼

成功の余波▼

初めての憂鬱と歌曲《乙女の願い》▼

噂の恋人？「モリオール嬢」の存在について▼

ゾンターク嬢とグワトコフスカ嬢▼

グワトコフスカはこうして「理想の人」にされた▼

グワトコフスカの急成長▼

モリオール嬢こそが本当の初恋の人である▼

加筆された「理想の人」の再登場▼

何故ショパンの出国は延期されているのか？▼

告別公演の告知▼

1830年10月11日、ワルシャワ告別公演▼

検証１０：そして祖国に別れを告げた

グワトコフスカが書いた四行詩の不審点▼

ティトゥスは本当に同行してたのか？▼

親友「ティトゥス」は何処にいるのか？▼

プラハより/ここでもティトゥスは語られない▼

検証１１：第2回ウィーン紀行と贋作マトゥシンスキ書簡

ショパンの贋作書簡の典型的な見本▼

ワルシャワ蜂起前夜▼

ヴォイチェホフスキの英雄的行為は事実か▼

贋作マトゥシンスキ書簡はこうして作られた▼

贋作マトゥシンスキ書簡、その3▼

エルスネル書簡から分かるカラソフスキの嘘▼

ショパンは本当に手記を書いていたのか？▼

半年間の空白▼

ハンカ書簡から分かるカラソフスキーの嘘▼

奇妙な「家族書簡・第7便」▼

家族書簡・第8便と失われた手紙▼

父ニコラ・ショパンからの手紙▼

愛国詩人ヴィトフィツキからの手紙▼

家族書簡・第9便におけるカラソフスキの嘘▼

カラソフスキーが切り捨てた第10便▼

検証１２：シュトゥットガルトの手記は贋作である

シュトゥットガルトの手記とは何なのか？▼

この日記帳はどこから来たのか？▼

筆不精のショパンが日記などかくのか？▼

パリ到着後との温度差【未】

検証１３：パリ時代のヴォイチェホフスキ書簡（仮題）

カルクブレンナー事件と、それぞれの人間模様【未】

カッセルのドイツ人ヴィークは結局シューマン【未】

文通が途絶えた本当の理由【未】

両親との再会、カールスバットの謎【未】

最期の病床からの２通は本物なのか？【未】

検証１４：ヴォジンスカ書簡（仮題）

本当の初恋の相手は誰だったのか？【未】

なぜショパンとの婚約は破棄されたのか？【未】

『我が悲しみ』の本当の意味【未】

検証１５：フォンタナ書簡（仮題）

フォンタナ書簡に必要不可欠な項目とは？【未】

検証１６：ド・キュスティヌ書簡（仮題）

あまりにも多過ぎる不審点【未】

検証１７：フィルチ書簡（仮題）

書簡収集マニアが陥る落とし穴【未】

検証１８：サンド書簡（仮題）

ジョルジュ・サンドこそが理想だった本当の理由【未】

破局の原因はサンドのお家騒動ではない【未】

なぜルドヴィカはサンド書簡を人に渡したか？【未】

検証１９：ソランジュ書簡（仮題）

ショパンが彼女をかばった本当の理由【未】

検証２０：本物のポトツカ書簡（仮題）

唯一現存する本物の手紙が語るもの【未】

それでもポトツカはショパンの理想になり得ない【未】

チェルニツカは単に唆された実行犯に過ぎず、黒幕は他にいる【未】

検証２１：グジマワ書簡（仮題）

三種類あるグジマワ書簡の矛盾【未】

レオに報告した遺言の内容は本当なのか？【未】

検証２２：ルドヴィカ―カラサンティ書簡（仮題）

手紙が発見された経緯【未】

スキャンダルを流布する者達の無知と欺瞞【未】

そもそも手紙が書かれた動機は何なのか？【未】

これは現実の郵便物として成立するのか？【未】

内容的に「手紙の文章」と言えるのか？【未】

ユゼフ・カラサンティ、その真実の人間像【未】

≪参考文献、関連書籍紹介のコーナー≫

書簡集編▼

伝記編▼

音楽論編▼

その他編▼

伝記マンガ／児童書編▼

洋書編（～1999年）▼

洋書編（2000年～）▼

ピアノ音楽誌ショパン編▼

ジョルジュ・サンド編▼

フランツ・リスト、ロベルト＆クララ・シューマン編▼

≪ショパンの楽譜紹介のコーナー≫

バラード▼

練習曲（エチュード）▼

即興曲（アンプロンプチュ）▼

マズルカ▼

夜想曲（ノクターン）▼

ポロネーズ▼

前奏曲（プレリュード）／ロンド▼

スケルツォ▼

ピアノ・ソナタ▼

ワルツ（円舞曲）▼

その他の小品／ピアノ協奏曲等▼

全集／オムニバス▼

アレンジもの・初心者用▼

アレンジもの・他ジャンル用▼

≪ショパンの関連CD紹介のコーナー≫

ショパン全集▼

ショパン・コンクール関連▼

ピアノ協奏曲▼

ピアノ協奏曲（室内楽版／独奏版）▼

ピアノ・ソナタ（全3曲収録／第1番のみ収録）▼

ピアノ・ソナタ（第2番と第3番を同時収録）▼

ピアノ・ソナタ（第2番のみ収録）▼

ピアノ・ソナタ（第3番のみ収録）▼

練習曲（エチュード）▼

前奏曲（プレリュード）▼

即興曲（アンプロンプチュ）▼

夜想曲（ノクターン）▼

夜想曲（ノクターン）アレンジもの編▼

バラード▼

ワルツ（円舞曲）▼

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